the poetics of chanrie's everyday life


彼女の涙
コメント(0)| Track back(0) | 2005-07-02
「鳶が鷹を産んだの。リエちゃんは、ママの娘だって言ってやってるんだ」
「いやー残念だけど、私は鷹でもなんでもないよ。」
「お金があれば上に行かせてやりたいんだけど。ごめんね。ここまで頑張ったのにね。何にもしてやれなくて。」
「…進学したってここじゃ野垂れ死ぬだけだから、別に。」
「ホントに、お金があったら…だってこんなに頑張ってるのに…」
「…進学して一生食いっぱぐれる方がよっぽど不幸。」

そう、食いっぱぐれるリスクが怖くて夢なんて追いかけられない。
私の人類学への思い入れなんて所詮そんなもんだったってことだよ。

だいたい何だよ、本が増えたらぶーぶー文句言ってたくせに。

スネをかじり続けなきゃ叶えられない夢なんて、いっそ叶わない方がいいんだ。

これ以上アナタを苦しめるのは嫌なんだよ。

だからそんなことで泣かないでくれよ。
そんなくらいなら、就職してもアンタなら頑張れるって言ってくれよ。

そんな愛情表現ずるいよ。

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